House of mind

tsuki

2011年05月06日 13:33



人間誰しも、成長して大人になった後でも、子供の頃からの家庭環境や受けた教育など、
生い立ちの影響を受けながら、今の自分を形作っているものです。

他人の家なら、断りもなく、乱暴にドアを開けて、ズカズカと土足で上がり込んだりはしませんよね?
それなのに、なぜ、自分の大切な家と家族を簡単に壊そうとしてしまうのか・・
残念に思います。
自分の大切な家と家族を“怒り”のこもった家にしないで欲しいと感じます。


心の奥底で何を考えているのかは、誰にもわかりませんが・・、
失敗続きだからといって、自ら過去に戻り、前に進むのをあきらめる必要はないと思います。
過去の失敗に縛られる必要もありません。
・・だって、自分の人生ですから。
生い立ちからくる、愛情や教育その他の不足分も自ら変化する事をあきらめない限り、
これからの人生で十分に満たしていく事ができると感じています。

だから、静かになれる場所で、自分のいい面も嫌な面も良い願いも悪い欲求も
勇気をもって、正直に全てと向き合う時間をとって欲しいです。

たとえ、生い立ちに、限度を超えた欲求不満の理由があるとしても、
歩み寄って穏やかに話し合いができないと、心が通い合う事に時間がかかってしまいます。
周りを困惑させるような表現方法では、誤解を招くだけです。
せっかくの自分の未来を窮屈にしたり、不利になるような考え方をしないで、
自分の欠けた部分を認めて、そこを補強して自信を持って欲しいな・・と思います。

体の成長には限界はあっても、心の成長には、終わりはありません。
それにもう無力な子供でもありません。
大人なら大人としての、コミュニケーションの図り方をしていきましょう。

事実、世間からは“ハンディ”と言われるような要素をたくさん抱えてはいても、
前向きに生きている人はたくさんいます。
自分と自分の家族を大切に慈しみながら・・大事に時間をかけながら、
“心休まる居心地の良い家”に作り上げて欲しい・・と願います。


・・本当は優しく、賢いあなたなら、それができる、と私は信じています。





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